「メキシコのコーヒーってどんな味わい?」と思われる方も少なくないかもしれません。
メキシコの面積は日本の約5倍で、コーヒーの産地はメキシコ湾岸のベラクルース州、グアテマラ国境沿いのチアバス州、
そしてメキシコ国土の太平洋側中南部に位置するオハイオ州の3州が三大生産地とされております。
今回皆様に提供するコーヒーの産地であるオアハカ州のコーヒーは、個性が多種多様であることが特徴です。
「ハニーオアハカ ペタテドライ」はウネカフェ(UNECAFE)という小規模農家による生産者組合によって生産されます。同組合は、生産者家庭の経済とライフスタイルを向上させ、持続可能な高品質コーヒーの生産を目指してます。
「ペタテドライ」とは、ペタテと呼ばれるヤシの繊維で編んだ敷物の上でコーヒー豆を乾燥させる方法で、はちみつのような風味に仕上がるとして行われる伝統的な方法です。
今回は中深煎りの焙煎度で提供いたします。挽き立てのドライな状態で香るアロマは、ダークチョコ、ナッツ、シナモン、マロンを思わせる印象を受けます。口に含んだ時やのど越し、余韻の印象は、カカオ、青りんごのテイストとシルキーな舌触りとなります。
全体を包み込む柔らかな甘い香りと、口当たりのしっかりとした苦味・ボディ感、長い余韻の甘味が特徴の「ハニーオアハカ ペタテドライ」。ぜひご賞味ください。
◆生産エリア :中南部オアハカ州
◆生産者 :UNECAFE
◆産地標高 :1,200~1,300m
◆栽培品種 :ティピカ、ブルボン
◆精選方法 :ウォッシュド
◆乾燥方法 :ペタテまたはコンクリートパティオでの天日乾燥
◆焙煎度 :中深煎り
9月に入ると朝晩の冷え込みが少しずつ増してくる北海道。
去り行く夏への惜別の思いと、来る冬への気を引き締める思いが入り混じる秋という季節で、
茜色の夕日を窓越し眺めながらいただくコーヒーをイメージしてブレンドしました。
ブラジルのナチュラル精選のコーヒー豆をベースとしながら、芳醇なコーヒー感が特徴のケニア、調和のとれたバランスの良いグアテマラをブレンドしました。
ブラジルの代表的な特徴を生かすために、中煎りで焙煎。ナッツ感やミルクチョコの甘味を感じながら、ベリー系のボディ感、余韻のほのかな酸味感をお楽しみいただけます。
暑さと寒さの間にある秋だから、コーヒー全体を包み込む甘さを穏やかに感じながら、
しみじみとゆっくりとコーヒータイムをお楽しみいただけると、作り手としてこの上なく嬉しく思います。
自家製アップルシナモンのカラメリゼを練り込みました。
リンゴの触感とシナモンの香りが嬉しいデザートに仕上げました。
皆様の甘い物を欲する心を満たしてくれるひと品だとおススメしております。
全て自家製にて心を込めてお作りしております。
ペアリングのコーヒーには、
・Brazil Premium Chocolat(中煎り)
・Guatemala Golden Palencia(中深煎り)
をおススメいたします。
また暑い日でならば、
・水出しアイスコーヒー
・Ethiopia Yirgachefe(中煎り/Ice)
(※ご注文時に「アイスで」とひと言お願いします)
をおススメします。